学校の様子

被爆者講演会 2学年

 10月5日(木)2学年において被爆者講演会を実施しました。
 講師は、北海道被爆者協会の大村一夫様です。5歳の時に広島で被爆され現在その思いを伝えるために語り部の活動をされています。大村様は原爆が投下された悲惨な状況も伝えますが、被爆者がその後どうなっていったか、原爆に対する日本、アメリカ、世界の捉え方考え方、今起こっている戦争についてなど、その後にどうなっているかを知ること、そして今後を考えることがいかに大切なのかを伝えていただきました。10月末に見学旅行で広島を訪問する2学年にとっては事前学習となる貴重な講演でした。最後に生徒代表からお礼を述べました。
 講演後、大村様から「生徒の皆さんが、自分の話を真剣にしってかりと聞いてくれて、素晴らしかった、ありがたいです」とお褒めの言葉を頂戴しました。お忙しい中、ご講演いただいた大村様に感謝いたします。

交通安全講話 3学年

 10月4日(水)、3学年で交通安全講話が実施されました。3学年は昨日に続き交通安全について学びました。
 講演講師として、苫小牧警察署のご協力をいただき、北海道交通事故被害者の会代表の前田俊章様にご来校いただきました。ご自身のお子様を失った体験から、遺族の苦しみ悲しさ、心の痛み、命の大切さをお話しされました。加害がなければ被害はない「加害者を生まない社会」を創ること、二度と戻らないかけがえのない命、交通安全の大切などをわかりやすく説明いただきました。車の制限速度について、諸外国、ヨーロッパでの取組として、住宅地などの生活道路の制限速度は20km以下としたり、車が歩行者の後についていく標識の国もあり、車は歩行者、自転車を守ることが義務という意識があるなどの説明もいただきました。生徒は実体験にもとづいたお話に共感するとともに、日頃から交通安全に対する高い意識を持つことの大切さを新たにしていました。3学年の皆さん、本日のお話を忘れずに生活していきましょう。講演の最後に生徒の代表として、風紀委員よりお礼の言葉を述べました。ご講話いただきました前田様に感謝申し上げます。

交通安全教室 3学年

 10月3日(火)秋晴れの中、3学年を対象にした交通安全教室が実施されました。
 講師はNDS中野自動車学校の皆さんです。実際に車を使用しながら交通安全の知識を学びました。車を止めようとしてから実際に停止するまでの制動距離が速度によって大きく変化すること、急ブレーキは乗車している人に大きな衝撃があること、シートベルトをしないと後部座席であっても前方に体が投げ出されてしまうことなどを体験できました。また、運転席からの死角が想像以上であることも理解しました。最後に、3学年の代表よりお礼を述べて教室が終了となりました。これから、運転免許を取得する機会が出てくる3学年に大変参考となる時間でした。中野自動車学校の皆さん、お忙しい中ありがとうございました。

売店(校内施設の紹介)

今回は校内施設について紹介いたします。
 本校1階には売店があります。お昼の食べ物やパン、飲料、ちょっとしたおやつなどもあり、品揃えは豊富です。お昼と放課後を中心に営業しています。現在の売店は昨年度よりお世話になっている業者さんで、季節の商品も積極的に取り入れ、コンビニ感覚で商品を選べる楽しさもあります。昼食を持ってこなかった時、おなかがすいた時などに助かる便利な施設です。

芸術鑑賞

 9月28日(木)、苫小牧市民会館にて今年度の芸術鑑賞を実施しました。
 今回は東京芸術座の皆さんの舞台を見させていただきました。原作は1950年代、アメリカで作られたテレビドラマ、映画で名作のひとつです。キャストの皆さんの迫真の演技と展開に生徒の皆さんは、途中休憩なしの舞台でしたが時間を忘れ、固唾をのみながら引き込まれていました。東京芸術座の皆さんの素晴らしい舞台に感謝いたします。
 この日は地域連携校である穂別高校の生徒の皆さんも一緒に観劇しました。