交通安全講話 3学年

 10月4日(水)、3学年で交通安全講話が実施されました。3学年は昨日に続き交通安全について学びました。
 講演講師として、苫小牧警察署のご協力をいただき、北海道交通事故被害者の会代表の前田俊章様にご来校いただきました。ご自身のお子様を失った体験から、遺族の苦しみ悲しさ、心の痛み、命の大切さをお話しされました。加害がなければ被害はない「加害者を生まない社会」を創ること、二度と戻らないかけがえのない命、交通安全の大切などをわかりやすく説明いただきました。車の制限速度について、諸外国、ヨーロッパでの取組として、住宅地などの生活道路の制限速度は20km以下としたり、車が歩行者の後についていく標識の国もあり、車は歩行者、自転車を守ることが義務という意識があるなどの説明もいただきました。生徒は実体験にもとづいたお話に共感するとともに、日頃から交通安全に対する高い意識を持つことの大切さを新たにしていました。3学年の皆さん、本日のお話を忘れずに生活していきましょう。講演の最後に生徒の代表として、風紀委員よりお礼の言葉を述べました。ご講話いただきました前田様に感謝申し上げます。