【女子バスケットボール】大事なのは強度
朝晩はしっかり寒くなり、苫小牧にもいよいよ冬が来ています。季節の変わり目で風邪が流行っているのか体調不良者も出てきていますが、自分たちのやるべきことに集中して練習を重ねています。
11月4日には本校の学校説明会があり、非常に多くの生徒や保護者の方が見学に訪れていました。毎年増えていく参加者の数に驚くとともに、それだけ多くの方に西高を見てみたいと思っていただいていることをうれしく思います。これからも西高がその期待に恥じることがなく、選んでもらえる学校になれるよう微力ながら力を尽くしていきたいと思います。学校見学会の後に行われた部活動見学にも非常に多くの参加をいただき大変うれしく思います。憧れられるというと少し言葉が大きくなりますし、まだまだそれにはほど遠い状態ではありますが、中学生の選手やその保護者の方に少しでも「西高ええやん」と思ってもらい、それに近づいていけるようにこれからも一生懸命頑張っていきたいと思います。
そして昨日12日には苫小牧南高校にお邪魔して南高校、浦河高校、静内高校と練習試合を行いました。おなじみとなったメンバーに新たに浦河高校を加えて、普段できない貴重な5対5の実戦の場とさせていただきました。以前のブログでも書きましたが、この練習会は普段5対5をするのが難しいチームが集まっておおよそ月に一回行っています。一緒に練習試合をしていただける仲間が増えると嬉しく思います。もし興味のある指導者の方がこれを見ていただいていれば地区やカテゴリーを問わず遠慮なくご連絡いただければと思います。
内容については選手権予選で負けてから取り組んでいることが少しずつ形になっているのが感じられる試合となりました。普段の練習で強調しているディフェンスの強度やトランジションのスピードは確実に改善されており、選手たちもそれを感じることができたのではないでしょうか。やはりチームの力をつける方法は普段の練習しかありません。矢印を自分に向け、高い基準で練習をすることができれば力をつけられますし、そうでなければその逆のことが起こります。当たり前のことですが、私自身も常にこのブログや普段の言動を通して確認していないとついつい忘れて方法論や戦術に流れてしまいます。実際に試合の中でも緩んでしまうときや方法論にとらわれて本当に重要な強度の部分で頑張り切れない時間帯があるなどまだまだやり続けるという部分で課題が残る内容でした。重要なのは基準を高く持ち、良い判断のもとに正しい行動を強度高くやり続けること。このことを常に胸に刻んで日々を過ごしたいと思います。お世話になった学校のみなさま、ありがとうございました。
さて、来週19日には中学生向けの練習体験会が開催されます。予想を超える多くの方にご参加いただけることとなり、非常にうれしく思います。申し込みいただいた皆様には案内のメールを送信させていただきました。もし届いていない人や申し込みを忘れてしまったが参加したい等ありましたら顧問の先生を通じてご連絡いただければと思います。当日皆さんに会えるのを楽しみにしています。