顧問ブログ

春季大会

4/20,21の日程で行われた苫小牧地区の春季大会に参加しました。相手は苫小牧中央高校、苫小牧地区のトップシードであり、公式戦で当たるのはこれで4大会連続…我ながらよく引くなと思います。当然強い相手ですが、自分たちがこれまで積み上げてきたものをしっかり出せるように準備をして臨みました。

 結果から言うと48-119での敗北。試合を通して相手の圧力を受けることが多く、それをはねのけられないままに試合が終わってしまったように思います。結果のみを見れば100点ゲームでの大敗であり、チームとして何も変わっていないように受け取られてしまうかもしれません。しかし、以前の対戦とは大きく異なり、しっかりとバスケットをする中でスキルやフィジカルな部分、判断の能力が少しずつ(しかし確実に)足りずに負けてしまったゲームと感じました。

試合が終わった後に本当に悔しいと感じましたし、次に対戦することがあればもっとやれるとも感じます。(私が悔しがったり希望を持ったりしてもしょうがないですが、試合後の選手の顔を見ていても近いことを感じているのではないでしょうか。)そして、何より厳しい試合の中でも最後まで自分たちのやりたいことを表現しようとし、いつもしている「その日になれる一番いい自分、一番いいチームを目指す」という約束を最後まで果たそうとしてくれた選手たちを誇りに思います。

さて、いよいよあとひと月で高体連支部予選がやってきます。3年生にとってはバスケットに本気になれる時間の終わりが着実に近づいています。最後の瞬間まで成長し続け、バスケットに取り組んでよかった、この部で活動をしてよかったと思ってもらえるように皆で一生懸命に頑張っていきたいと思います。