学校の様子

授業の様子 1(数学)

 今回は本校の授業「数学Ⅱ」2学年の様子を紹介いたします。
 三角関数の弧度法について理解を深める授業です。この日は講義と演習中心に進めました。本校教員がタブレット端末を活用しながら、黒板に設置したスクリーンに学習内容を投影し三角比の復習、180°=πラジアン、弧度法と度数法の変換について説明しました。教員はチョークで板書もしますが、手持ちのタブレット端末で書き込みを行うことが多いです。また、学習に関連する教材のURLをQRコードで提示し、それを生徒の端末で読み込ませ教材を表示し活用させました。生徒は普段の授業からプリント、タブレット端末を併用しながら授業に取り組んでいます。

学校説明会開催

 10月6日(金)、市内、管内の中学生の皆さん、保護者の皆さん、引率の先生方に来校いただき、本校の学校説明会を実施しました。今回は450名を超える中学生の皆さんに参加いただきました、感謝いたします。体育館での全体説明会では校長挨拶のあと、学習、進路、生活について担当教員より説明をしました。また、生徒会生徒による説明では学校行事をパワーポイントと動画で行った後に、西高での生活の感想も述べました。全体説明会のあとは各部活動の見学会を行いました。西高の雰囲気を少しでも理解してもらえると幸いです。

被爆者講演会 2学年

 10月5日(木)2学年において被爆者講演会を実施しました。
 講師は、北海道被爆者協会の大村一夫様です。5歳の時に広島で被爆され現在その思いを伝えるために語り部の活動をされています。大村様は原爆が投下された悲惨な状況も伝えますが、被爆者がその後どうなっていったか、原爆に対する日本、アメリカ、世界の捉え方考え方、今起こっている戦争についてなど、その後にどうなっているかを知ること、そして今後を考えることがいかに大切なのかを伝えていただきました。10月末に見学旅行で広島を訪問する2学年にとっては事前学習となる貴重な講演でした。最後に生徒代表からお礼を述べました。
 講演後、大村様から「生徒の皆さんが、自分の話を真剣にしってかりと聞いてくれて、素晴らしかった、ありがたいです」とお褒めの言葉を頂戴しました。お忙しい中、ご講演いただいた大村様に感謝いたします。

交通安全講話 3学年

 10月4日(水)、3学年で交通安全講話が実施されました。3学年は昨日に続き交通安全について学びました。
 講演講師として、苫小牧警察署のご協力をいただき、北海道交通事故被害者の会代表の前田俊章様にご来校いただきました。ご自身のお子様を失った体験から、遺族の苦しみ悲しさ、心の痛み、命の大切さをお話しされました。加害がなければ被害はない「加害者を生まない社会」を創ること、二度と戻らないかけがえのない命、交通安全の大切などをわかりやすく説明いただきました。車の制限速度について、諸外国、ヨーロッパでの取組として、住宅地などの生活道路の制限速度は20km以下としたり、車が歩行者の後についていく標識の国もあり、車は歩行者、自転車を守ることが義務という意識があるなどの説明もいただきました。生徒は実体験にもとづいたお話に共感するとともに、日頃から交通安全に対する高い意識を持つことの大切さを新たにしていました。3学年の皆さん、本日のお話を忘れずに生活していきましょう。講演の最後に生徒の代表として、風紀委員よりお礼の言葉を述べました。ご講話いただきました前田様に感謝申し上げます。

交通安全教室 3学年

 10月3日(火)秋晴れの中、3学年を対象にした交通安全教室が実施されました。
 講師はNDS中野自動車学校の皆さんです。実際に車を使用しながら交通安全の知識を学びました。車を止めようとしてから実際に停止するまでの制動距離が速度によって大きく変化すること、急ブレーキは乗車している人に大きな衝撃があること、シートベルトをしないと後部座席であっても前方に体が投げ出されてしまうことなどを体験できました。また、運転席からの死角が想像以上であることも理解しました。最後に、3学年の代表よりお礼を述べて教室が終了となりました。これから、運転免許を取得する機会が出てくる3学年に大変参考となる時間でした。中野自動車学校の皆さん、お忙しい中ありがとうございました。