顧問ブログ
【女子バスケットボール】中学生向け練習体験会
部員ブログでもお伝えしましたが、この度苫小牧西高校女子バスケットボール部では10月18日8:30から中学3年生向けに練習体験会を開催します。
希望者の方は各中学校顧問の先生に案内を送付させていただいています。不明点がある場合は西高校板倉までお問合せください。
以下にも参加希望者用Formを添付しますので、そこから申し込んでいただいても構いません。(各自申し込み後に、各中学校顧問の先生に参加する旨を伝えてください。)
たくさんの方のご参加をお待ちしています‼
【女子バスケットボール】ウィンターカップ地区予選
9/20,21の日程で開催されたウィンターカップの地区予選会に参加しました。
結果は
1回戦 苫小牧西49-47苫小牧東
2回戦 苫小牧西19-138北海道栄
3位決定戦 苫小牧西33-96苫小牧総合経済
となり、4位で大会を終えました。
初日の苫小牧東戦は今大会のターゲットとしていたゲームであり、まずはディフェンスの強度で相手を上回って早い展開でバスケットをすること、リバウンドを確保してポゼッションの数で上回ること、苦しい時間帯になっても我慢して4Q勝負にすることをチームとして約束して試合に入りました。
試合開始直後はプレー強度で上回ることができ、シュートもよく決まって大きくリードして滑り出すことができました。しかし1Q の中盤から徐々に歯車がかみ合わなくなり、焦りも出て1Qは15-18というスコアとなりました。2Qも悪い流れを断ち切れず、こちらのスコアが伸びない時間帯が続き、前半は21-29で折り返しました。後半に入ると相手チームが少し疲れてきたこともあり、3Qで大きく差をつけて逆転に成功すると、その後追いつかれる展開を振り切って何とか2点差で勝利をつかむことができました。
正直に言って1Qの半分くらいから前半終了にかけては我々のバスケットが全くと言っていいほど表現できず、非常に苦しい時間帯でした。しかし、この苦しい時間帯にも我慢してディフェンスとリバウンドにしっかりと取り組めたことが、後から考えると勝敗を分けたなと思います。いつも書いていますが、苦しい時に何ができるかがその組織の価値を表します。そういう意味ではコートの上ではうまくいきませんでしたが、この時間帯のチームはしっかりと自分たちの価値を示せたのかなと思います。
その後の北海道栄戦は強度で全く歯が立たず…チームとしても1回戦でエネルギーを使い切ってしまった感があり、大会を通じてのエネルギーの使い方や1日2試合をやり切るタフさという部分でも課題の残る試合となりました。
翌日行われた3位決定戦の総経戦では、開始直後こそディフェンス中心に良いプレーも見られましたが、やはりここでも強度で勝てず。前日の2回戦に引き続きチームとしてまだまだ取り組まなければいけないことが浮き彫りになる試合でした。ただ、この試合でも今まで取り組んできたチームディフェンスについては通用するなという感覚もあり、明るい材料もしっかりと見つけて大会を終えることができました。
大会を通じて、まずはこのチームで初めて大会2日目に試合をすることができ、シード権を獲得できたこと、チームが一つステージを上がったことを素直にうれしく思います。この結果は彼女たちの頑張りが実現したものであり、その頑張りを誇らしく思うとともに、今までチームかかわってくれた方々に少しでもよい思いをしてもらえたかなと安心しています。
ただ、まだこのチームは続いていきますし、当然次の大会ではさらに良いものを作っていく必要があると思います。シードチームとして恥ずかしくないプレーが求められますし、次に対戦するチームは全力でこのシード権を狙いに来るでしょう。それに負けずにしっかりとプレーすること、さらに高い場所にたどり着くこと、またタフな挑戦になりますが、チーム一丸となり一生懸命に取り組んでいきたいと思います。
末尾になりますが、大会運営にあたって尽力いただいた関係者の方々、保護者の方をはじめ、応援いただいたすべての方に感謝いたします。本当にありがとうございました。
【女子バスケットボール】ウィンター予選組み合わせ
朝晩はだいぶ涼しくなり、秋の訪れを感じます。秋が来たという事は冬が来るという事。毎年書いている気がしますが、名古屋出身の私はとにかく北海道の冬におびえています。今年こそは快適な冬を送りたいと切に思います。
西高校では先週末まで中間試験が行われており、チームとしての活動はかなり制限される状態でした。それもあって試験明けの練習のコンディションが心配でしたが、チーム全体として悪くない状態で練習できており、きちんと試験期間中にもコンディションを作ってきたのかなと嬉しく思います。
15日には苫小牧南高校にお邪魔して合同練習をさせていただきました。本番前の最終調整として、5対5での実戦を経験することと、戦術的な到達度をチェックすることをテーマにして取り組みました。結果はまずまずといったところで、このままいければ本番でもいい試合ができるのではないかと思えるような内容でした。強度や戦術の遂行度はある程度のところまで高まっていると感じるので、あとは細かいところを修正することと、簡単なエラーをどれだけ減らせるかというところかと思います。チームとしての仕上がりはまずまずかなと思いますが、これに満足していては我々の目指す場所にはまだ届きません。大会までの1週間も自分たちを高められるようにしっかりと取り組んでいきたいと思います。苫小牧南高校の皆様、ありがとうございました。
そして、ウィンター予選の試合時間と会場が正式に決定しました。1回戦は下記の通り、9/20の9:00から苫小牧東高校にて苫小牧東高校と対戦します。彼女たちが輝く姿をぜひ多くの方に見ていただきたいと思います。お忙しい中とは思いますが、会場に足を運んでいただいて、ご声援のほどをよろしくお願いいたします。
【女子バスケットボール】夏の終わり、そしてウィンター
お盆が終わり名残を惜しんでいるうちに今日から2学期が始まりました。お盆休みは実家のある名古屋と大学時代を過ごした関西に帰り、久しぶりにのんびりと過ごせたかなと思います。しっかりと充電できた分いろいろなことに情熱をもって取り組みたいと思います。
お盆休みに入る前には恒例となったOGを交えての運動会とBBQ大会を行いました。詳細は部員ブログで書いてくれているのでここでは割愛しますが、久々に会うOGたちと楽しいひと時となりました。とは言ってもこの3月に卒業した学年なのでたった3か月会っていないだけですが、それでも久しぶりに会うと彼女たちが確実に大人になっていることが感じられてうれしく思います。いくつになってもOGたちが帰ってこられる場所としてこのチームがあるように、つながりを大事にして活動を行っていきたいと思います。
お盆休みが明けてからも20日に苫小牧南高校に来校いただいて合同練習、24日には静内高校に来校いただいて練習試合を行いました。夏休み前半の練習試合で出た課題をクリアしているかを確認する意味でも、非常に有意義な時間となりました。お世話になった学校の皆様、ありがとうございました。
夏休みを通して、チームは確実に前に進んでいると感じます。前回のブログでは思うようにいかないことばかり言ってしまいましたが、それでもその中で一生懸命に取り組んでいることは決して彼女たちを裏切っていないと強く思います。チームとしてまだまだ解決すべき課題は山積みですが、それでも夏休みに入る前と比べればバスケットの質は大きく向上していると言っていいでしょう。この成長をさらに加速させること、もっといい方向にもっといい速度でチームが進むようにしていくことが私の仕事です。これからも基準を高く持って、毎日の活動を一生懸命に取り組んでいきたいと思います。また、新学期が始まりバスケットだけに集中できる幸せな時間は終わりました。よいプレイヤーである前によい西高生です。教室でも体育館でも自身を高められるように、チーム一丸となって頑張りたいと思います。
さて、夏が終わるともうウィンターカップ予選になります。先日組み合わせ抽選会があり、1回戦の相手は苫小牧東高校に決まりました。いつも合同練習や練習試合でお世話になる学校であり、個人的には私がこのチームを見始めて最初に公式戦で戦った相手でもあります。試合会場や時間は正式に決まり次第このブログでお知らせします。チーム一丸となり勝利をつかみたいと思いますので、ぜひ会場に足を運んでいただいて、応援のほどをよろしくお願いします。
【女子バスケットボール】夏休み前半戦
暑い日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私が苫小牧に来てから年々暑くなっている感があり、このままいくと数年後には本州と変わらなくなるんじゃないかと不安な日々を過ごしています。
夏休みが始まり、暑い中でもチームは元気に活動しています。夏休み前半は恒例の練習試合ラッシュで、7/27には白老中学校・白翔中学校に来校いただいて練習試合、7/30,31,8/1には夏の遠征として、札幌日大高校、札幌東高校、岩見沢緑陵高校にお邪魔してそれぞれ練習試合、苫小牧に帰ってきて8/6にはウトナイ中学校にお邪魔して練習試合、8/10は苫小牧南高校にお邪魔して南高校、苫小牧東高校、苫小牧総合経済高校、室蘭清水丘高校と練習試合をさせていただきました。この期間で多くの実戦経験を積むことができ、チームとして向上する良い機会となりました。お世話になった学校の皆様、ありがとうございました。
とはいうものの、夏休み前半を振り返ると、率直に言って「思い通りにいかんかったなあ」でした。夏の遠征では津波の影響や体調不良などで思うように試合をこなせず、そのほかにもけが人が出たこともあってチームとしてこの機会を十二分に生かすことができたかというと少し物足りなかったかなというのが正直な気持ちです。もちろん自然環境はノーコントロールですし、どれだけ気を付けていても体調不良になることはあります。一生懸命にプレーすればするだけ怪我のリスクもありますし、人数が少ない状況でやっているのでなおさらのことです。部員達それぞれは一生懸命にやっている中でのことなので何が悪いという事を言いたいのではありませんが、それでもこれだけ思い通りにいかないことが続くとなんだかなあというのが正直なところです。(私の日頃の行いがよほどよろしくないという事なのでしょうか…)
その中でよかったのは、チームの構成員が誰一人として「だからできない」というメッセージを発さなかったことかなと思います。いつも言う事ですが、苦しい状況、難しい状況の中で何ができるかがその人や組織の本当の価値であり、バスケットボールの勝者とそれ以外を分ける大きな要素です。そういう意味では、この難しい状況の中でもプレーする選手が前を向いて、自分にできることを探して必死に取り組む姿勢が見られたのは、チームとしての成長を感じられる場面だったかなと思います。
さて、夏休みも一区切りという事で最近心に残った話題を一つ。私は東京医療保健大学の恩塚亨さんという指導者が非常に好きで、よくクリニックビデオを見て参考にさせていただいています。少し前まで女子日本代表のHCをされていて、日本でももっとも有名な指導者の一人なので今更私が紹介するまでもない方なのですが、最近見たクリニックビデオの中で非常にいいことをおっしゃっておられたので紹介したいと思います。ドライブに対する合わせを指導する中で、ボールレシーバーがスペーシングを怠ったり、レシーブの声が出ないという事に対して、恩塚さんはこのようなことを言われていました。(覚えている内容を私の解釈含めて書いているのでもしかしたら少し表現は異なるかもしれません)
「ゲームの勝敗というものを考えたときに、やれることをやらずに負けるというのは悔しくない?スペーシングをすることや声を出すことは誰にでもできることで当然やった方がいいこと、それをやらずにいることが原因で負けるのは悔しくない?」
ここまではある程度よく聞く話で、私自身も似たような話をすることがあります。それに加えて恩塚さん曰く
「当然やった方がいいことを毎回きちんとやり切れる自分になるのかどうかっていうのは大きな問題だと思うよ。」
何気ない一言かもしれませんが、この後半を聞いて、今我々が掲げているバスケットボールの勝者というのはこういう事なのかと少しわかったような感じになりました。恩塚さんはよく「どういう自分になるのか」という表現を使って話をされますが、まさにこれこそが「どういう自分になるのか、やった方が当然いいことをきちんとやり切る自分になるのか、そうでない自分のままでいるのか」という分水嶺なのではないでしょうか。
我々が普段生活する中でも、当然やった方がいいことだけど少しやるのが億劫なことというものがしばしば現れます。(というより、我々の生活はそういったものであふれているのではないでしょうか。)そしてそういったものは往々にして、一回するのは簡単でも毎回毎回継続することが難しいものであったりします。そのやった方がいいことを毎回毎回きちんとやり切る自分でいるのか、あるいは億劫さに流されてやれない自分のままなのか。これを分けるものこそ我々の意志の力であり、バスケットボールの勝者とそれ以外を分ける大きな境目ではないでしょうか。コートの上でそれがやり切れればゲームの勝者に近づき、バスケットでやり切れる人は普段の生活でもそれをやり切ることができるでしょう。そのことはバスケットの勝者になることへとつながり、彼女たちの人生を必ず豊かにしてくれると思います。
バスケットをしている中でこういった発見をできることが数多くあり、そのたびに本当に面白い競技だな、人生の時間を費やすに値する価値がある取り組みだなと思わされます。その価値や良さをもっともっと発信できるよう、まずは我々がその価値を体現できるチームになれるようにこれからも取り組んでいきたいと思います。
さて、明後日からチームはお盆休みに入ります。お盆が開ければすぐに新学期、バスケットに集中できる幸せな期間はあと少しです。そして2学期が始まればすぐに試験、それが終わるとウィンターカップの予選となります。限られた時間の中で少しでもチームが向上して試合に向かえるよう、また一生懸命に頑張りたいと思います。