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3学年交通安全講話

命とクルマ ~遺された親からのメッセージ~

実施日:平成24年10月11日(木)3・4校時

講 師:前田敏章氏
     (北海道交通事故被害者の会)

目的:交通事故の被害者の立場からその危険性や被害の現実を話してもらうことで交通安全意識の高まりを図る。

講話の様子

 総合的な学習の時間を利用して体育館で前田氏から交通安全講話を約1時間程度していただきました。
 自分のお子さんを亡くされた体験談から、どのような思いで被害家族は現在生活しているかを話されました。その犠牲を無にせず、人の命を大切にして欲しいというお話、さらには車優先の今の社会について深く考え、加害者を生まない社会を作っていかなければならないというお話をしていただき、生徒たちも真剣にその話に耳を傾けていました。
 後半は交通事故で寝たきりの状態になった小学生を紹介するTV番組を録画したDVDを見ました。講演後は生徒を代表して前期の交通安全委員長から講話に対するお礼の言葉があり、生徒指導部より自動車学校通学に関わる事前指導も同時に行われました。

生徒のアンケート結果より

■ 今日のような交通事故で亡くなった方のご家族に直接お話を聞けるというのはとても貴重な時間だったと思いました。交通事故で家族を亡くして苦しんでいる方、闘っている方がたくさんいるんだということを知り、車の恐ろしさを改めて感じました。交通事故を無くするためにも一人一人がしっかり意識して生活しなければいけないと思います。今日のお話を胸に留めて生活していこうと思いました。
■ 前田先生の家庭と同じで、私の家も4人家族で重ねて聞く事が多々ありました。私自身も就職のためにもできれば車の免許を取りたいと思っていますが、自分だけではなく、周りも巻き込んでしまう事故は起こしたくないです。
■ 今日の講話はとても心に響きました。今まで私たちは被害を受ける側の立場でした。けれどこれからは免許を持ち、車を運転する立場になります。初めのころは緊張で慎重に運転するかもしれませんが10年、20年と経ったら初心を忘れていることでしょう。私は今日聞いた話を忘れずに被害者の気持ちを考えて日々過ごし安全運転を心掛けていきたいです。
■ 交通事故の危険は誰にだってある、そんな身近になってしまっている事を悲しくなりました。人の命は尊いもので、たとえその気がなくても誰かの一生を奪ってしまったら、奪ってしまった本人の一生もきっと変わってしまう。今日の話を聞いて被害者になることはもちろんですが、加害者になることも同じくらい怖いと思いました。
■ 人の命がどれほど尊いか、大切なのか、耳をふさぎたくなる位、痛いほど伝わりました。今回の講話を聞いたのは3年生だけでしたが、全校生徒に聞いてもらいたいです。亡くなった娘さんや、みんなのために一生懸命活動を続ける前田先生を素晴らしく思います。