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巻頭言

第38号(平成28年3月1日発行)の一部を紹介します。

学校長

 今からちょうど40年前、私は高校を卒業した。高校では、2年生から2年間下宿生活をした。
四月から札幌で始まる大学生活に対しては、あこがれと期待が大きく、不安は心の片隅に押しやられていた。卒業式を終えて、国道から二十数キロも奥まったところにあったその当時の自宅に帰り、数日後に遠くの山並みを見たときのことである。希望に満ちた心境がもたらしたのか、その日は確かに晴天ではあったが、白い筋のような光が差した形容しがたい美しい景色に、輝かしい未来とはまさにこのようなことを言うのかと実感した経験がある。
 しかし、若々しい心の高揚感は常ではなく、人生は山あり谷ありの繰り返し。いつも順風とは限らず、それらを乗り越えて人は成長していくものである。大切なのは、いくつになっても青春時代のような心の様相を持つことである。
 サムエル・ウルマンという詩人が書いた「青春」という詩がある。彼が若い頃に書いた詩だと思い込んでいたが、最近、82歳のときに書いたものであることを知った。きっと若者へのメッセージが込められているのであろう。

「青春」
 青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相をいうのだ。
 優れた創造力、達しき意志、炎ゆる情熱、怯儒(きょうだ)を却ける勇猛心、
 安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春というのだ。
 年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いがくる。
 人は信念とともに若く、疑惑とともに老ゆる。
 人は自信とともに若く、恐怖とともに老ゆる。
 希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる。

※怯儒‥臆病で気弱なこと

 この詩の核を成す一部を抜粋したものだが、十分に意図は読み取れると思う。卒業生の皆さんには、西高で学び育んだ「挑戦する心」「あきらめない心」「創造する心」「思いやりの心」などの心の有りようを、いつまでも、いくつになつても忘れることなく、常に若々しい情熱を持ち、社会の荒波を乗り越えていくことを願う。これが西高で3年間学んできた校訓「心常清新」の実践となる。

成長できる環境

2年 新生徒会長

 今回、生徒会長という役職につくことができました。私は一年間、生徒会役員として活動してきて何事に対しても先頭に立ち頼ることが出来たり、先輩に助けてもらう事が会計監査の時には多かったので、会長になった今、生徒会役員で頼られる人になれるよう頑張っていきたいです。
 しかし、頼られる人になれるか、意見をまとめられるか、といった心配や仕事が効率よく進められるような指示ができるか不安もあります。そんな時は、他の生徒会役員みんなと協力して取り組むことでうまく出来ると思っています。この一年の目標はあたり前のことをあたり前に出来る生徒会役員になることです。これを実現するためにも生徒会役員の委員長や先生方と協力して取り組んでいきたいです。さらにこの目標は生徒会役員と先生方だけでは達成できませんのでみなさんの協力が必要となります。ご協力お願いします。

立会演説会 最後になりますが、一年間私をはじめとする生徒会役員15人を陰ながらあたたかく見守ってくれるとうれしいです。
 よろしくお願いいたします。

西高に入学して

1年 代表生徒

 西高校に入学してからあっという間に月日が流れ、もうすぐ一年が経とうとしています。憧れだった高校生活への期待に胸を膨らませていた入学式の日もなつかしく思うほどです。
 この一年間をふり返ると、入学したばかりの頃と比べて自分自身大きく変わったような気がします。

入学式 中学校とは全く違う「高校」という環境での様々な経験を通して、成長できたことも多いのではないかと思います。 一番大きかったのは、高校では自力で何とかしなければいけないことがほとんどだということです。授業はどんどん難しくなっていくので、進級したければ必死に努力しなければなりません。 また、行事などで考え方の違いから衝突したりしたとしても、中学校の頃とは遣い先生が仲介などはありませんでした。 そういった状況におかれた時に、様々な問題を自力で解決する力がついたことが一番成長できたところだと思います。
 残りの二年間も、きっとあっという間に過ぎてしまいます。

いつか思い出した時、青春ってきっとこうゆうものだよなって。

3C 代表生徒

西高祭パフォーマンス  3年C組はそれはそれは個性の強いクラスで、まとまりがあるかと聞かれれば即答でないです。と答えれちゃうクラスなんです。でもそんな3Cだって、やる時は全力でなんでもこなしてしまうんです。たくさん悩んで、たくさんぶつかりあって、たくさん泣いて、たくさん笑って、そんな中で完成させた、歌とパショーマンスと展示。どれも最高のものになりました。小行灯に関しては3Cの秀才が腕をふるってくれまして、文句無しの出来に。そして迎えた最後の西高祭。クラス紹介はまあまあだったね(笑)。
歌合戦は、歌う前の円陣でなんだか泣いちゃって、でも本番はみんな凄い声が出てて、指揮をしてた私は涙が出そうになりました。パフオは、個人的にみんなに一言。
西高祭の閉会式表彰 「たくさんごめんね。たくさんありがとう。
最高でした。」あっという間に過ぎた3日間。
結果発表の時、心臓は爆発寸前。総合優勝は3年C組です。って発表された時の3Cみんなの喜ぶ姿。絶対大人になっても忘れません。
最後に、ゆきえ先生、3Cのみんな。本当にたくさんありがとうございました。ダイスキです。3Cサイコーーー!!!
集合写真

見学旅行を終えて

2年 代表生徒

 五日間あっという間で、家に帰ってきてみると、本当に行って帰ってきたのって思うくらい、楽しく充実した五日間を過ごせました。
一日目と二日目の特攻隊のことや原爆について直接見て聞いたりして、より深く知ることができました。深く知っていくことによって、当時の悲さんさや人々の苦労を知り、胸がとても苦しくなりました。もう二度と、このようなことが絶対におこらないでほしいです。当時のことを話せる人達が減ってきているので、私たちがしっかりと学習し、理解して、後世に伝えていくことが大切だなと改めて思いました。

見学旅行   自主研修は、どこも楽しかったけれども、一番は大阪でした。たこ焼き食べたり、グリコポーズしたり、なんといってもUSJ・・ほんとに楽しかったです。
道頓堀から難波駅に行く時迷子になった時はもうこのまま帰れないのかと思いました。けれども、周りの人に聞いたりして、なんとかたどり着け、USJに無事に戻ってこれました。そこからは皆大はしゃぎしました。
優先パスを買っていたおかげで乗り物にすぐに乗れたし、楽しいものがたくさんでした。
こわいやつが何個かあり、友達が号泣してました。乗り物に乗り終わった後は買い物をたくさんしました。
かわいいものやおみやげになるような物がたくさんありとても楽しかったです。金銭感覚がくるいそうでした。買い物以外にも、キティーまんを食べたり、バタービールを飲んだりと最高でした。
 大阪以外の長崎では、ドレスを着たりして、京都では縁結びの旅をしてとっても充実した自主研修をすることができました。京都でひいたおみくじで〝大大大吉〟が出て、とってもうれしかったです。いい人と出会えるといいです。
 この見学旅行で責任の重さや、気遣いをするなど、たくさんのことを学べました。このことを、これからにつなげていきたいと思います。本当に本当に楽しい五日間でした。



宿泊研修を終えて

1年 代表生徒

 私は、宿泊研修でたくさんのことを学び、たくさんの思い出が出来ました。
 初日は、スキーを経験したことがなかったので、スキーの基礎から教わりました。
スキー板のつけ方、歩き方、斜面、登り方などをやりました。斜面では、足に力をいれて登るので、つらかったです。その後には、滑り方、曲がり方を教わり、リフトに乗りました。リフトに乗るとき、降りるときは何もわからなかったので怖かったです。実際に上から滑ってみると、思うように滑れなくて悔しかったです。ですが、インストラクターさんのおかげで少しは滑れるようになれました。
 二日目は九時半からずっとスキーでした。私たちの班は、ほとんど休憩がなかったので、とてもきつかったです。ですが、その分リフトにたくさん乗ることが出来ました。この日は、つらいと思うことなく楽しんで滑れました。

スキー研修  三日目は、私の体調が良くなかったため、スキーをやらずにみんなより早く帰宅しました。スキーを最後まで出来なかったこと、みんなと一緒に帰れなかったことが心残りです。私にとっては二日間のスキーでしたが、初心者ながらも上手く滑れるようになったのが嬉しかったです。みんなも楽しそうに滑っていたのでよかったと思います。
 ホテルでは、部屋で写真を撮ったり、お菓子を食べたり、違う部屋に遊びに行ったりと存分に楽しみました。夜はくだらないことで遊んで、たくさん笑いました。ホテルでは、たくさんの楽しい思い出が出来ました。
 この三日間で、今まで話したことがない人とコミュニケーションをとることができました。そしてスキーはもちろん、仲間と協力する大切さ、時間やマナー、ルールを守ることの大切さを改めて学ぶことができました。スキーで一生懸命滑ったり、転んでたくさんあざを作ったりしましたが、それもいい思い出です。ここで学んだことを、次にある見学旅行に活かしていければいいなと思っています。


編集後記

3年 機関誌編集委員長

 がくとの編集委員として、二年間携わり感じたことは、西高校はとっても明るく団結力のある学校だということです。毎年、クラスの人に作文や絵のお願いをしますが、皆こころよく引き受けてくれます。がくとに載せる写真を選びますが、皆の笑顔がはじけんばかりです。
今年一年、こんなに思い出がつまったものだったのだなぁと振り返えることが出来る「がくと」西高の明るくがギュッとつまっています。
 こうして毎年、「がくと」を発行できるのは、先生方のお力は勿論ですが、やはり生徒の皆さんの協力があってこそ作ることが出来るものです。ありがとうございます。
 機関誌は、生徒のみんなで一つのものをつくりあげる団結力と、クラスの仲間や学年関係なく積み上げてきた思い出が一冊にまとまっています。そして、西高の良い伝統を次年度にもつなげていく大事なものだと思います。この機関誌編集委員に関われたことに感謝します。ありがとうございました。

写真

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