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生徒会誌がくとの一部を紹介します。

巻頭言

己に克つこと

校長

 今年も生徒会誌「がくと」第35号が発行されることとなった。記録によると、昭和44年3月に創刊以来第7号を発刊後に何らかの理由により休刊されていた本誌が、昭和60年に復刊され、その時の生徒会会員を中心として作られた目標(思い)が、脈々と現在のみなさんに受け継がれてきて、今年一年間の生徒会活動の記録が残されることは、大変意義があり嬉しいことである。  「トレーニングは自分のためである。本当は遊びたいけれど、もしトレーニングを怠けたらタイトルなんか保持できない」これはタイトル防衛13回という不滅の記録を樹立した偉大なボクサー具志堅用高の言葉である。現在もこの記録は破られていない。
 彼の試合は軽量級のためかそれほどの迫力もないし、とりわけ13回目の防衛には終始ハラハラさせられた。でも彼の名もあの風貌も日本人のほとんどが知っており、少なからず彼に好意を抱き応援していた。多分その理由は、彼のいかにもプロらしい悟りきった寸分の隙のない精神と努力に共感を覚えたからであろう。それにしても彼の風貌はいかにもそれに似つかわしい。人々は孤独の世界に自己を置き、厳しいトレーニングに立ち向かい、それを乗り越えて勝利を握る彼の姿にたとえようもなく心を揺さぶられるのだ。人々は自分のできないことを他に求め、それを賛美し陶酔するものらしい。
 さて、こうして具志堅を支えたものは多分「ハングリー」だったと思う。ボクシングのみならずすべて「ハングリー」は実りを約束する沃土であることは間違いない。だが、人間を大成させるのは「ハングリー」だけではない。「ハングリー」は最初の踏切板のようなもので、それをバネにして離陸したら、次にそれを支えるものが見つかるに違いない。それは、欲望、正義感、使命感、闘志、名誉、自己満足等々。
 さて、私たちはもう少し「ハングリー」を見直してみる必要はないであろうか。そしてどんなに物質的に豊かな環境にあっても、自分を「ハングリー」の状態に置き自分を鍛えてみてはどうであろう。
 人間は神と悪魔の間に位置している。欲望のままに行動したり、怠慢に明け暮れることは容易であり、一見快感でさえある。そして一旦その癖がつくとはなかなか抜け出せなくなるが、反面とことんまでやりたい放題に怠けるとそれにも飽きてくる。今そんな経験は大なり小なり誰でも持っている。
 ともあれ、現在のように物質的に恵まれていては自分から進んで「自分」を「ハングリー」に投入し、自分にハードな負荷を与えることは困難かもしれない。しかし、そうした世の中だからこそみなさんにトライアルを期待したいのである。勉強でもスポーツでも趣味でも、これと目標を決めたらうんと厳しい環境に自分を置いて鍛えてみてはどうであろうか。「学問なんて覚えると同時に忘れてしまっていいもんなんだ。けれども全部忘れてしまってもその勉強の訓練の底に一掴みの砂金が残っているものだ。これが貴いのだ」とあの太宰治でも作品中の人物に言わせている。誰にでも唯一回しかない青年時代である。安易に、しかも無意味に過ごして良いものか。これはみなさんの選択の問題であろう。
 「己に克つ」ことを栄えの辛業式を終え巣立っていく三年生のみなさんに「餞(はなむけ)」として贈ろう。
また、在校生のみなさんも今一度このことを考えて欲しいと思う。

前期生徒会

任期を終えて

旧生徒会長

卒業式写真  こんな私が去年の10月あたりに生徒会長になりました。今思うと、とても大変な役職についていたんだなと思いました。
私はリーダーとしそ」 皆を引っ張っていく力はなく、こんな奴が会長になっていいのかと思いましたが、生徒会役員が大きな力になってくれ支えてくれたからやり抜く事が出来ました。
 各行事で今年は去年と比べて色々と変わりました。先生方もたくさん変わり新しい西高校になっていきました。そんな中、行事を成功させるかどうかと不安になりましたが、何とか成功しました。これも、各先生方、生徒会顧問の先生、生徒会役員そして全校生徒のみなさんのおかげでした。とても感謝しています。ありがとうございます。
生徒会長といういい経験ができました。この経験は大切にしたいです。
 新生徒会の人達はこれから大変だと思います。ですが、仲間と助け合って、素晴らしい西高校、全校生徒の輝かしき笑顔を作っていって下さい。
 最優に、しつこいですが、みなさん私についてきてくれてありがとうございました。みなさん大好きです。

後期生徒会

新生徒会として

新生徒会長

 生徒会2年目の今回、責任が多く、重要であり、とても大変な役職である生徒会長に就くことができました。一年生のころは会計監査という役職についていたのですが正直先輩方に頼りっぱなしだったので、今回は中心となって引っ張っていこうと思います。けれどもかなり不安です。でも生徒会長としての自覚をもち、どこにだしても恥ずかしくない生徒会長と言われるように頑張っていきたいです。また、多分僕が生徒会長だということを知ない人がたくさんいると思うので知名度もあげていこうと思います。
 抱負としては、最近、服装のみだれが目立ってきているので徹底てしていきたいと思っています。次に、学校祭などのイベントを充実させていきたいなと思っていて、良くするための要望をすべて叶えることはできませんができるだけとり入れてきたいといきたいと思います。
 すべて改善できるかはわかりません。でも生徒会は全力で頑張ります。もちろん僕自身も全力で頑張ります。頑張りますが生徒会だけでは足りないときはみなさん協力をお願いします。

入学して

1年生代表

入学式写真  目の前にある無数の扉の中から一つの扉を選び私達は大きな一歩を踏み出しました。先の見えない未来への不安と新しい道へ進むことへの希望を胸に、人生の第一関門とも言える高校受験を乗り越え西高校に入学しました。
 高校は今までとは大きく違いました。中学校までは準備された階段を上ぼって行くだけでした。ですが高校では自分で選び自分の足で進むしかありません。その結果今までにないとても大きな壁に直面しました。中学校とは全てが違い2倍も3倍も大きく感じました。
 違うものは他にもありました。例えば行事です。感じたことのない楽しさ、そして一つの目標に向かって皆が一体となり戦う姿。今までとは比べものにならないものでした。少し前まで赤の他人だった人と心を一つに戦うことは難しかったです。全てがバラバラ、考え方の違いによる喧嘩、皆が一つになるまでには長く大変な道のりでした。ですが苦労の先にある喜びと一体となった時の達成感は大きく、今まで感じたことのないものでした。互いが本気でぶつかることにより堅く結ばれた友情も出来ました。行事は私達を大きく成長きせたと言えるでしょう。
 高校生活では辛い事もあります。それは勉強です。中学校とは格段のレベルの高さを感じました。高校の勉強は「難しい、全くわからない。」の一言でした。授業では先生が言っている事が全くわからず、何度も何度も質問しました。それほどわからなかったのです。一番衝撃的だったのはテストでした。中学時代のような”一夜漬けで何とかなるだろ精神”では通じませんでした。一辺に奈落の底に落とされてしまいました。自分の愚さ、甘さを反省しました。中には同じ思いをしている人もいるのではないでしょか。そして今度こそはと思い、必死に勉強に励んでいます。勉強もまた私達を大きく大きく成長させてくれました。  この一年間は私達にとって大きく成長させてくれた一年と言えるでしょう。皆良い経験も悪い経験もしました。一人一人がこの経験を活かし、今私達が持っている夢に向かって努力していき、最後は161人一人も欠けるこむなく卒業出来るよう頑張っていきます。

西高祭総合優勝

3年C組代表

 私たち3年C組は、あの日ピカピカに輝いた。あんな輝きは今までみたことがない。そう、西高最大イベントともいわれる学校祭で総合優勝を得たのだ。あんなドラマみたいな展示があって良いのかと問いたくなるような汗にまみれたドラマが3Cにはあった。私たち3Cは、負けず嫌いが多くみんなムダに熱い。最初は、「絶対優勝ね!」と意気込み、仲良く協力しあって取り組んでいたものの、しだいに男女対立しあい、トラブルだらけになった。今思うと、ああやって言いあえたのも3Cだからじやないかと思う。まぁ、そんなこんなで涙あり、笑いあり、しかし気持ちは総合優勝一直線でやってきたわけだ。 パフォーマンス写真 当日は、みんな笑顔でやりきり、結果発表では3C号泣という可愛い一面もみせた。みんないろんな感想を言っていた。「めっちゃ嬉しい」とか、「3C最高~」とか。まあ一番多かった言葉は 「Be Happy!」だった。この言葉どおり、私たちは本当に幸せ者だ。いつも支えてくれた、担任の先生には感謝いっぱいだ。まるで自分の息子、娘かのように接してくれた。笑顔でビデオ録っている姿は忘れないだろう。

体育大会優勝

3年A組代表

 体育の授業を見る限り、スポーツが得意な学級には見えません。ですが体育大会では、2年連続で良い成績を残したのです。不思議に思えますが、「3年A組は団結力の塊だから!!」とこの際だから言っちゃいます。
 しかし、弱点だってあるんです。綱引きには滅法弱く、女バレは…楽しかったです。
 さて最高成績の話ですが、キックベースはは去年の悔しさをバネに準優勝という結果を出し、男バレは韓国の王子ペアが大活躍を見せてくれ、サッカーはポッチャリガリの支えがあり、見事に二年連続優勝を果たしました。
リレー写真  陸上競技では、去年の選抜リレーと30人リレーの一位を獲得したプライドを胸にクラスの皆は気合いが入っていました。残ねながら今年は選抜リレーが行われませんでしたが、30人リレーは10人の応援を背負い、選手達は最高の走りを見せ一番でゴールをくぐりました。その時の喜びは尋常ではなかったです。
 3年A組でいた最後の行事で、総合優勝を取ることが出来て嬉し涙もざらじゃなかった。けれど、記念写真には満天な笑顔とボルトポーズできめる3年A組であった。