北海道苫小牧西高等学校 

生徒会誌がくと第26号の一部を紹介します( 一覧に戻る )

          


壮行会



体育大会





見学旅行





予餞会





宿泊研修


  「思いやり」 学校長 

 平安時代の才女、清少納言の「枕草子」に、次のような文章があります。
 「よろずのことよりも、情けのあるこそ男はさらなり、女も、めでたくおばゆれ。なげの言葉なれど、切に心に深く入らねど、いとほしきことをば、「いとはし」とも、あわれなるをば、「げに、いかに思ふらむ」など言ひけるを、伝え聞きたるは、さし向かひて言ふよりもうれし。」
 現代語訳で繰り返してみると、次のようになります。
 他のどんなことよりも、思いやりのあるのが、男はもちろん、女も、すばらしく思われます。たとえ軽いあいさつで、ほんとうに深く心に思ってはいないけれど、人が気の毒なことに対して「気の毒に」とも、また、悲しんでいることに「ほんとうに、どんなに悲しいでしょう」などと言ったのを、人から伝え聞いたのは、直接にその人から言われたのよりもうれしいものです。
 本当にそのとおりだと思います。人間にとってすばらしいものは、いくつかありますが「思いやり」は、中でももっともすばらしいものです。
 聖書にはこんな言葉もあります。
「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」
 これは、人間、なかなかこのようなことはできないことを見通して、積極的に説得している言葉ですが、まず「自分がしてほしくないことは、人にもしない」ということが「思いやり」として大切だといえましょう。
 この生徒会誌「がくと」にも「思いやり」がたくさん盛り込まれております。また、1年間のまとめとして年々充実し、編集委員のご苦労が伺えます。高校生活の思い出の一冊として脳裏に刻まれこれからの人生の糧になることを願っています。

生徒会活動を終えて 3B 前期生徒会長

 この一年間はすごい勢いで過ぎ去っていった感じでした。学校行事で生徒会の仲間と何時間も話し合ったり、遅くまで学校に残って作業したり、今考えてみれば忙しかったけれど懐かしく想います。
 行事が近づくと不安や焦りなどがありましたが、生徒みんなの盛り上がりで、どの行事も満足のいく結果になりました。みんなには感謝しています。この忙しさがもう体験できないと思うと少し寂しい気持ちです。最初は生徒会活動と部活を両立しながらできるかなと不安に思っていたけれど、なんとか仲間と力を合わせて無事に終える事が出来ました。この生徒会活動で自分が大きく変われたことや、たくさん得るものがあり勉強になりました。新生徒会のみんなには、これからも仲間と助け合って、楽しんで、最後に悔いの残らない活動をしてもらいたいと思っています。
 執行部の先生にお世話になったり、生徒会のみんなにはいろいろ助けてもらって本当に感謝しています。ありがとうございました。


生徒会としての抱負 後期生徒会長

 この度、生徒会長という重要な役職についてたくさんの期待と不安につつまれています。皆さんの要望に答えることはもちろん、会長であるという自覚と責任をしっかり持って、さらに、自分という人間を高めていけたからと思っています。
 抱負として最近、日常生活アンケートをとりましたが、その中でも皆さんの要望をできるだけたくさん取り入れられるようにしたいと思っています。
 そして、生徒の皆さんが、高校生活を充実した有意義な日々として過ごし、高校生活が人生の中での大切な思い出の一ページとして残るように、私達はいろんなことを話し合い、いろんなことに挑戦して頑張っていきたいと思います。
 これから一人一人の意見を取り入れ、努力を積み重ねて、より良い西高創りを目指していきます。この1年間迷惑をかけてしまうこともあるかもしれませんが、協力よろしくお願いします。

入学式





合格発表



西高祭




遠足





スケート大会



西高祭 総合優勝 3B代表

 私は、高校生活最後の学校祭を経験し、改めて3年B組の団結力の強さを感じました。普段は男子は男子、女子は女子と戯れて仲良く意気合いあいと語り合う姿は見受けられるのですが、あんまり異性同士の会話がない為、共同作業が上手く捗るだろうか、と少々案じていました。また、歌合戦の歌は男子は果たして声が出てくれるのか、も気になっていました。学絞祭の準備が、始まるまでは・・・。
 学夜祭の準備も少しずつ着手し始め、クラスTシャツも、みんなの手に届いた頃、少しずつみんなの「学校祭を成功させよう」という意識が高まりはじめ、作業する時や合唱の練習をする時の顔つきが少しずつではあるが変わってきました。学校祭が近付くと、授業は午前中だけになるのですが、その午前中の授業の疲れさえ感じさせない頑張りでした。また、中には、休みの日にも学校で作業したり、自分の家に作業道具を持ち帰ってまで自主的に作業に取り組む人もいました。
 2002年度の西高祭は、運良く3年B組が総合優秀賞を手にすることが出来ました。しかし、忘れないで下さい。その影には、たゆまぬ努力と強く、熱い情熱があった事を・・・。



2学年文集『見学旅行の思い出』より
被爆講演会の感想

 戦争の恐さ、むごさを改めてて感じた。想像でしかわからないけれど、講演会で聞いたように、やっばり全てのものを愛するということがとても大切なんだと思った。最近も戦争になり得るかもしれないニュースを耳にするが、戦争になるのは本当に嫌だ!戦争によって傷ついた心が今もなお癒えることなく苦しんでいる人々が大勢いる。いまだに敵対心が解けない人々がたくさんいる。そんなことをいろいろ考えると、やはり「何かあると武器を持つ」ようなことは止めてほしいと思う。平和であることの幸せを一番よく理解できるのは人間であるはず。どんな理由であれ、人を殺したり傷つけたりすることは許されないはずであり、逆にいえば、人を殺したり傷つける理由はどこにもないのであると思う。地球全体が平和で、幸せであればいいなぁと心から思う。



                      ここでは、今年度全国大会に出場した2つの部の活躍をとりあげてみました。
                          高知国体を振り返って 弓道部

 僕は平成14年の国体にでてしまった。西高から2人と室蘭東高校の3人チームで、帯広で行われた北海道予選会に臨んだ。帯広の道場は広くて第一印象は良かった。1年前にも同じ予選会に西高の先輩2人と出たが、その時は全然歯が立たないくらい強いチームが出てきて僕たちは負けていた。しかし、今年は何かが違っていた。この試合は午前が第1次予選になっていて、午後から第2次予選とすごくハードな一日だった。1試合目を終えて、自分ではすごくうまくいき過ぎていると思った。そして、第一次予選が終わった時、48本中33本あてて僕たちのチームは3位で残っていた。すごく嬉しかった。午後の試合は、気温が高くなっていてみんなバテていた。僕はこのとき勝てるかもとこの日初めて思った。しかも的が近く見えた。調子が絶好調になったと思った。総当たりの試合2種目での4回の戦いが始まった。地味に一本差で勝ったり、引き分けがあったりしているうちに試合は終わっていた。近的(28メートルの距離)4試合中3勝1引き分け、遠的4試合中3勝1引き分けだった。気づいたら負けなしだった。心からすげえ〜と思った瞬間だった。終わった時は自分の力を出し尽くした感じで爽快な気分になっていた。
 この試合が終わってからはとても忙しくなつて、何回かの道内合宿と道外合宿があった。すごく楽しくて、周りには成人の選手もいたので、勉強にもなった。全部がはじめての経験で、チームの2人とも仲良く出来ていたし、このチームだつたら勝てるかもと思い始めていた。調整も自分が納得いく出来までやったし、チームの2人を励ましたり、時には作戦を立てたりして楽しくやっていき、あとは気持ちをしっかり持てば何とかなるところまできた。
 9月19日に高知に向けて出発し、次の日は公式練習だった。公式練習で初めて国体の会湯の雰囲気がわかった。緊張させられる感じの所だった。近的では、4本中1本、遠的4本中2本だった。自分が何をしているのか、次は何をしていいかが分からなくてパニクっていた自分がいた。悪いイメージが残ったまま公式練習が終わってしまった。そのあとすぐに違う道場で射ったが、全然だめだった。納得いかなくて追い込まれた感じだった。しかも自分では思っていない所に矢がいったり、今までいかなかった所まで矢がいったりして、もう手がつけられない状態までいった。すごくやばかった。公式練習の時から国体という雰囲気に飲み込まれたということに気づいた。その日の夜、自分が今までやってきた事、どういう風に射ってきたとか、どういうふうにしたらいいかとかを紙に書いて、初心に戻って少しでも治そうとした。
 試合当日、どういうふうに射るかはわかったが、なかなか悪いイメージを消せなくて悩んでいた。2人も緊張しているのがはっきりみえた。待合室のところで当たるイメージだけを考えて、そのままの状態で射場に入った。
的の大きさは少し大きく見えた。ちょっと嬉しかった。一立目の最初の1本目は、ギリギリだけど当たってくれた。そのとき悪いイメージは消えた。2、3、4本目も昨日とははっきりと違うものがでて皆中(矢が4本当たる事)してしまった。昨日まで絶不調だったのが、いきなりエンジン全快になって、絶好調になった。二立目は気持ちも楽になって射ることができてまた、皆中した。満足いく出来具合だった。次の日、遠的試合は風が少しあった。この日も、当たるだけのイメージをしていた。これも二立とも皆中した。初めて試合で全部当てれることができてうれしかった。しかもこんなデカイ大会ですごく自分に自信がついた時だった。チームでの成績はどっちともだめだったが、2人ともいい経験だったと思うし、いい体験できて良かったと思う。
 これからも、西高弓道部の皆には、どんな試合でも勝ってやるという気持ちを持って戦って欲しい。練習でも仲間との間でも競いあっていくぐらいの気持ちでやっていって欲しいし、西高弓道部魂を持って、これからも全道大会や全国大会などに出場するぐらいの弓道部を築き上げていって欲しいと思う。



    書道部

 私はこの夏、神奈川県横浜市で開催された全国総合文化祭に参加することができた。長い間、書道を続けてきたので、北海道代表メンバーに選ばれた時はとても嬉しかった。
 8月6日、他の北海道から参加する人達と共に横浜へ出発した。飛行機から降りると同時に、もわぁっとした熱気がきた。4日間暑さに負けないように頑張ろうと思った。
 大会1日目には、開会式と講評会、マーチングバンドによるパレードが行われた。開会式は30分程で終わり、講評会が始まった。5月頃に送られてきたアンケートをもとに、書道について話し合った。また、講師の先生が展示作品の中から数点を選んで、講評会も行われた。その後、みんなで展示会場へ行き、全国各地から集まった作品を鑑賞した。各地の作品を見ていると、私と同じ期間で書いて完成した作品とは思えないものや、初めて見る作品がたくさんあった。北海道の作品はどれも力強い線と字形を工夫している作風が印象的で、全体に統一感があった。
 2日目は交流会が行われた。全国から集まった300人あまりが30班に分けられ、班で作品や名刺を交換したり、合作をした。合作の課題は、サザンオールスターズのTSUNAMIの歌詞が班に2フレーズずつ割り当てられ、一人2文字程を担当して書くというものだった。基本となる古典も決まっていて、平仮名を書くのが難しかった。最後に出来上がった作品を風船で吊して、曲に合わせて飛ばした。交流会は3時間ほどで終わってしまったが、とても楽しく充実した時間を過ごせた。
 北海道へ帰る頃には、一緒に行った北海道代表メンバーや引率の先生方との思い出がたくさんできていた。全国大会への不安や作品製作の時の苦労などはあつたけれど、本当に良い体験ができた。



担任 似顔絵?




W先生

T先生

W先生




Y先生

S先生

S先生




S先生

O先生

N先生





Y先生

U先生

T先生




T先生

O先生

M先生



K先生




Hokkaido Tomakomai West High School